貧しい国ほど信仰深い、アメリカ除く。イアン・ブレマーより
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今年の重大ニュース3
中東からヨーロッパへ難民大移動
シリア内戦が激しくなったこともあり、主に中東からヨーロッパへ命がけの民族大移動が行われています。
今年、その数100万人を越えるということでやってこられる国も対応が大変になっています。
その中で、ドイツは100万の難民を受け入れるということ。ギリシア問題で、原則主義をつらぬくことでギリシアに厳しい対応になり少々、ひんしゅくを買ってしまったドイツですが、難民に関してはその原則主義が世界に貢献しています。これだけの難民受け入れは考えらないことですし、ドイツ国民も到着した人々をボランティアなどが暖かく受け入れています。
原則主義もずいぶんと良し悪しですね。原則のないどこかの国と比べると大違いです。 (そういえば、どこかの国の首相は難民と移民との区別がついていないようでした(^_^;))
日本も先進国の端くれとして難民受け入れは必要かと思います。 もし、近くの国が崩壊した場合は日本に大量の難民が押し寄せまたときはお互いさまですから、ここで対岸の火事視ばかりしてしはいけないでしょう。
今年の重大ニュース その2
ギリシア危機 2回め
いろいろギリシアのトリッキーな動きがありましたが、結局
◯ドイツは、IMFや他の国の反対にもかかわらず財政規律とい う原則
を、押し通しました。
このことで、ヨーロッパの盟主がドイツであることを明確に世界 に示しました。
(こうしたドイツに反感を持つEU内の国も)
この行き過ぎた(?)原則主義はEU分裂の始まりになるかもしれ ません。
なお「大世界史」(佐藤優、池上彰)によると、そもそもギリ シャという国は、19世紀にオスマン帝国に食い込むために人工 的に作られ、第二次大戦後の冷戦ではソ連に対抗するためNATOによって維持されたという国で、西側は組合活動による共産化を防ぐため工業は意図的に抑え、農業と観光のみにとどめた、ということで す。
それでは、借金が返せなくなるのも当然かもしれません。
ビジネス書ベストセラー
年末ということで。
#上司の方にビジネス書のベストセラーをどのぐらい読んでいるか聞いてみたらどうでしょうか?(^_-)-☆
ビジネス・経済のAmazonランキング大賞2015 (集計期間: 2014年11月17日~2015年11月15日)
今年のベストセラーは、まあ妥当な線でしょう。 アドラー心理学の「嫌われる勇気」が今年1位なのはやや意外です。売れてるらしいとは知っていたのですが。立ち読みする限り、ポジティブ思考の本かと思いました・・?
オールタイムベストビジネス書(2000年11月~2015年10月末日)
http://toyokeizai.net/articles/-/91060
オールタイム・ベストは自己啓発系が入っていて上記のビジネス系とはいます。 「もしドラ」1位ということでロングセラー名著がそろっているようです。
34位「はじめてのGTDストレスフリーの整理術」は新訳が出ているとは知りませんでした(^_^;) 前の訳が超悪訳で捨てた本です。
やることの整理に優れたメソッドだと思いますので、やりたいことが多い、あるいは、やる順番が良くないと困っていて、イライラしている人にはいいと思います。
17位「21世紀の資本」がこんなに上位なのは驚きました。あんなに分厚い本なのに。みんな、途中で脱落しているのではないでしょうか。
おまけ
ビジネス書ではありませんが。
アメリカのアマゾン 2015 ベストセラー
http://www.amazon.com/gp/bestsellers/2015/books/ref=zg_bsar_cal_ye
2位に近藤麻理恵さんの本が。これは日本人初の(?)快挙かも。