中田ヤスタカはリスナーに「行く気あるのか」と問うている
中田ヤスタカはリスナーに「行く気あるのか」と問うている
のかもしれない。
新しいものを受け入れ、挑戦するという気概が・・・『Perfumeがやるべきだ』と彼に語らせる|音楽三昧 ・・・ Perfumeとcapsuleの世界
https://ameblo.jp/powerdog/entry-12305487676.html
Perfumeファンのブログは、このブログのように ”この時点でPerfumeの3人がこう言っていた” など知らなかった情報を得られる。また、ブログライターそれぞれの意見や考えなど、”こう考えている人もいるんだ” ”と気づきもあるので、読んでいて楽しい。
このブログエントリーでは、TV Brosの記事をベースに新曲” if you wann"発売の意義などが話されている。
ボクもここで語られている意義に、この新曲がポリリズム同様、モニュメンタルなものになるかもしれない、ということで賛成だ。
ただし、モニュメンタルには、「先を行った」この曲が、世の中で認められるか、による。
中田ヤスタカが、Perfumeとの対談で「『行く気あるのか』みないな」と言っているが、これはPerfumeに対してではなく日本のリスナーに向けられた言葉かもしれない。
こいつはずるい、いや、あざとい
のでは
ふと気になってオリコンのシングルCDチャートを見てみる。 オリコンデイリー CDシングルランキング 2017年09月01日付 | ORICON NEWS http://www.oricon.co.jp/rank/js/d/2017-09-01/
さすが、AKB48強し。と思ったら、このCDにはバリエーションがいくつもあって、初回限定盤+通常盤といった標準的なバリエーションの他に、通常シングルがType AからType D までの4種類がある。
なんだろ、と調べてみると・・・
カップリング曲とかDVDの内容 (他にもあるかもしれない)
が、Typeによって異なるということのようだ。
熱心なファンなら、いろいろ欲しくなっていくつかのバリエーションを、人によっては全バリエーション、を買うだろうという算段なのだろう。
なので、その分、CD販売数は多くなりチャートの上位に来る、とういうことになる。
これはずるい(苦笑)。
こうやってチャートの順位を上げる(つまり売り上げを大きくする)というのでは、かねにあざとい感がありあり。
う~ん、なんだか。 ps ネット上では「あざとい」という言葉が別の意味で使われているようだが、ここでは元の意味で使用。
■ (写真)建物, 渋谷ストリーム, 完成予想図
渋谷ストリームの完成予想図
けっこうモダンなデザインでモアレが見え建物が歪んでいるような感。
完成が楽しみだ
from Tumblr https://tatsuh.tumblr.com/post/164915946270/渋谷ストリームの完成予想図-けっこうモダンなデザインでモアレが見え建物が歪んでいるような感
Perfume-Future Bassな「If you wanna」
[MV] Perfume 「If you wanna」 - YouTube
Perfumeはこの曲を、自らfuture Bassと言っている。 これは今まで、曲の音楽分野を語らなかった Perfumeや中田ヤスタカとしては珍しい(ずっとテクノポップ(笑))。
そして、発売直後なのに、インターネットライブで2つの曲のダンスを披露。そのライブのクリップもYouTubeにアップした。
その中で、新しいですよ、日本では新しい音楽だがアメリカでは一般的にヒットしている分野なんだよと強調。また、最初はちょっとわかりにくいかもしれない。が、何度もよく聴くとすごくかっこいい。自分たちもそもだった、と語っている
こうした行動は これまでのファンには新しすぎてなじみにくいと感じるかもしれない曲を提供しても、自分たちに付いて来てくれ、聴いてくれるだろうか不安感の現れなのだろう。
それでも、この曲を出すことに賛成する。 ボクは Perfumeは今、次のステージに進むべき時期なのだと感じているから。(なぜかはいずれ別途説明。。。するはず(^_^;)
Perfumeも中田ヤスタカも次のステージに進まなければならない、ことはわかっている。
それこそがこの新しいことへの挑戦の理由なのだが、難しいのは成功を続けなければならないこと。少なくとも現状レベルの成功が必要だ。
それが、この曲で今回の、なんとしても成功しなければという強い気持ちなのだろう。
ボクは、Perfumeらしいすごくかっこいい曲だと思うのだが、それは洋楽、ロック以外の音楽も聞き慣れている人だけかもしれない。従来のPerfumeファンだけではなく、日本のポップスだけを聴いていてるリスナーにはとっつきにくいかもしれない。日本のポップスにはこうした音楽は珍しかったから。
今回はダンス振り付けも断然かっこよく、キレよくダイナミックになっている。今までのかわいくて、見た目が簡単に見えて親しみが感じられたものとは違う。
こちらも次のステージに入ったようだ。
今後のPerfumeが楽しみ。
ーーNext Stage With You ということで