DはデジタルのD

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不思議な音楽話し(3)

■4 レコード会社

レコードというものがほとんどなくなったにもかかわらず、おもしろいことに、いまだ「レコード会社」と呼んでいる。
もっともCD会社というのも変な感じもするし、実際にレコーディングをしているのだから、レコード会社でもあながちウソというわけでもないかも。

そもそもレコード会社というのは音楽をレコードという媒体製作をする会社だったではないかと思う。が、そのうち、とレコードの内容(音楽)を作り、世の中に販売・マーケティングする機能が追加されていったのだろう。

レコード会社は音楽業界で最も大きな存在になっている。

そのため、アーティストもレコード会社に認められてメジャーデビューすることで 全国的に販売され収入を得たいと思っている。

ライブ・コンサートにおいてもCD発売されているミュージシャンが、CDに含まれている曲を観客の目の前で披露する、というのが一般的で、CD発売されない、ミュージシャンはコンサートを開くことが難しい、などここでもレコード会社の力は大きい。
もっとも、CD「録音された」音楽をライブ・コンサートで「再現する」のを聴きに行く、というのは少々、変なことかと思う。