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ドイツ人障害者の大量虐殺 ー ナチスのT4計画

NHKハートネットTVより。

ひどい、悲しい話です。
ユダヤ人虐殺の前に、ナチス政権下でドイツ人障害者が大量虐殺されたというものです。

つまり、身体障害者精神障害者は世の中(国)に役に立たないから、死ぬべきというわけです。

障害者になってしまった人は、会社に役立たないから見捨てられるいうことが行なわているわけですから、現在でもこの考え方が生きているとも言えます。

"600万人ものユダヤ人犠牲者を出したといわれる、ナチス政権によるホロコースト。これを忘れてはならないとする認識は、戦後ドイツの基本です。しかし、ユダヤ人大虐殺の前に、いわば‘リハーサル’として、20万人以上の障害のあるドイツ人らが殺害されたことは同じようには語られてきませんでした。"

http://www.nhk.or.jp/heart-net/tv/calendar/2015-08/25.html

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"ナチスが作った宣伝用ポスター

椅子に腰かけた脳性マヒとおぼしき男性患者の後ろに、健康かつハンサムなドイツ青年が立ち、かばうように患者の肩に手を置いている。そして、「この立派な人間が、こんな、我々の社会を脅かす病んだ人間の世話に専念している。我々はこの図を恥ずべきでは ないのか?」というキャプションが付けられていた。"

"※ ナチス・ドイツ社会では遺伝性疾患をもつ人がいかに「民族共同体」に負担をかけているか、意味もなく国民の大事なお金を使う存在であるかが強調されたのであった。"

ナチス・ドイツの「優生政策」の実態 〜安楽死計画「T4作戦」など〜
http://inri.client.jp/hexagon/floorA6F_hb/a6fhb700.html