3月のライオン
- 作者: 羽海野チカ
- 出版社/メーカー: 白泉社
- 発売日: 2008/02/22
- メディア: コミック
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藤井四段の大活躍でいままで将棋も知らなったマスコミも一般人も、突然の大騒ぎになっている。
もっとも、例によって連勝が止まる(いつかは)と、皆は潮を引いたように去っていき、半年後には将棋のことなど忘れ去っているのだろう。彼を応援しているのではなく、少年の連勝という「ストーリー」を消費しているだけなのだから。 ま、これで日本伝統のゲームである将棋界も注目度が上がったり、競技人口が増えるのはいいことかと思う。
ま、もちろん、ボクもそのうちの1人かもしれないな、それほど関心があるわけではないが。将棋のルールは知っているものの、きちんと棋譜が読めるわけではないし、大局観がないのでどちらが優勢??なのかまったくわからない(^_^;)
ということで、ここでいきなり「3月のライオン」へ話は移る。 少年棋士で大騒ぎの割には、マンガもアニメも映画も作られている「3月のライオン」はあまり話題になっていない気がする。ボクが知らないだけかもしれないが(ワイドショーは見ていない)
もちろん、「3月のライオン」は将棋マンガというより、少年棋士がが様々な経験を通して、成長していくというドラマのようなので、今回の連勝騒ぎにはマッチはしない。
羽海野チカという作家は、アニメ「東のエデン」でキャラクターデザインをしていたので、名前と絵は知っていたのだが、こんな可愛い絵柄で真摯な内容の漫画を書いているとは知らなかった。
しかし、先ごろの2部作の映画(神木隆之介主演)の記事を見て、映画をDVDでゆっくり見ようと思っていたところだった。 この映画が公開されたのは、藤井四段の活躍が話題になる直前ね。
が、さらに情報入手不足なことに昨年、アニメ版がNHKで放映されていたこと(現在再放送中)を知らなかった(^_^;)。
というわけで、藤井四段の活躍が「3月のライオン」とシンクロするようで、宿題となっていた「3月のライオン」アニメ版を観ることにした・・。
うーん、言いたいことは最後の「観ることとした」だけなのに、延々と書いてしまった(^^;)(^^;) しかしながら映画など宿題が多すぎて、こういう契機がないと宿題がこなせないのかもね。。。