都市伝説な「イヤホン難聴にご用心」
都市伝説な「イヤホン難聴にご用心」
イヤホン難聴ご用事、といった記事を見かけたのだが、これは都市伝説みたいなもの。
記事を読めばちゃんと書いてあるのかもしれないが、それでもミスリードな見出しだと思う。
難聴になるかどうかは、大きい音を長時間聞くかどうかだ。
なので、どんな原因であれ大音量は耳に悪い。ヘッドフォンであれ、、工事現場であれ、コンサート会場のスピーカの真ん前であれ。
たしかにイヤホンの場合、耳に差し込む形なので、外への音漏れが少なく電車内でも大音響が出しやすいということがある。
しかし、これも外音の遮音性が高いということでもあって、大音量を出さずとも音がちゃんと聞こえる、ということでもある。したがいこれまでより音量を下げられる。
珍しいものがは増えてくると根拠なくそれを批判し始める。それが都市伝説の始まりかもしれない。