テクノ歌謡曲集、これはすごい。こんなものがあったとは・・
- アーティスト: オムニバス,細野晴臣,高橋幸宏,南佳孝,マナ,近田春夫,シーナ&ザ・ロケッツ,金井夕子,坂本龍一
- 出版社/メーカー: Sony Music Direct
- 発売日: 2005/02/23
- メディア: CD
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https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006TPHSA/
YMOメンバーが制作に参加したYMO以外の曲を集めたオムニバスアルバム。
これは、たいへん興味深くおもしろいく興味深いCD。
YMOメンバー(細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一)がそれぞれ他の人のために提供、編曲した曲を集めている。
その数なんと、CD3枚組、50数曲。
曲目リストは上記のアマゾンページにリスとしてある。
バラエティが広く、当時、彼らがさまざまな歌手のために仕事してことがわかる。なんと前川清まである(^_^;)
このCDはほぼ歌謡曲に限定しているので、彼ら個人のソロアルバムは含まれていない、のはもちろん、歌謡曲以外で制作参加したものもほとんど含まれていない。 それで、これだけ大量のものを短期間で作ってたとは驚異的だ。3人の音楽職としの能力がよくわかる。また、YMOによるテクノの流行がどれだけのものだったのかもわかる。
日本人って一つ流行ると雨後のタケノコのように類似物が作られる、、今もそうだけど(笑)。
曲としては、これは!と後世に残るというものはあまりないが、当時の音楽を聴いていた人は懐かしいだろうし、、知らない人は当時の音楽事情を知る資料手的なものに意義がありそうだ。
最も驚いたのは、松田聖子の有名曲 ヒット曲の「ピンクのモーツァルト」 が細野晴臣の曲だったこと!。こんなところで仕事していたとは知らなかったー。
なお、こDCは各レコード会社が協力しての企画モノで、各社から同様なテクノ歌謡集CDが発売されている。
ただ、現在は入手困難、オンライン中古ショップでもプレミアム価格が付いている。